ネコと和解せよ

C言語版NyARTransMatリリース

そんなわけで3倍速いarGetTransMat関数をリリースしてみました。
C言語で書いたので、既存のARToolkitを使ってる方も使えます。

http://nyatla.jp/nyartoolkit/wiki/index.php?NyARTransMat_C_version

単体性能は3倍ですが、計算インスタンスを複数作ればマルチスレッド化もできるので、それなりにさらなる計算速度向上が可能です。

オリジナルは10〜20マーカー程度が実時間処理の限界になりますが、NyARToolkit版は30〜60マーカーを実時間で処理することができます。

これをですね、4CoreのCPU使ってマルチスレッドで処理すると…、120〜240マーカーを実時間処理できちゃったりするんじゃないかと妄想してます。


あ、マルチスレッドの恩恵はJava版でも受けられるから、80〜160マーカーくらいはJava版でも扱えるようになるのかな?…複数マーカー認識クラスのついでに作っておこう…。