ネコと和解せよ

WindowsMobile用NyARToolkitデモプログラムの使い方

開発が一段落したので、正式?にリリースということで。

概要

このデモプログラムは、カメラ付きWindowsMobile端末で、NyARToolKit C#版の動作を検証するものです。

ARToolKitで定番のHiroマーカーの上に、WindowsMobile機単体で立方体を投影することが出来ます。

動作速度は、映ってるモノにもよりますが…、大体10fps以下です。ARToolKit v4.4 running on iPhone - YouTubeの8割くらいのスピードは、出ているかな、と思います。

スクリーンショット

WindowsMobile5

WindowsMobile6

インストール方法

使用方法

  • 「Hiro」マーカーを準備してください。こんなマーカーです。

  • NyARToolkitCSを起動してください。機種選択画面が現れます。機種選択画面で機種を選び、「この機種で実行」ボタンを押します。(異なった機種を選択しても、端末が壊れること等はありませんが、処理が失敗したり不安定な動きをすることがあります。)

  • ウインドウが切り替わり、カメラ映像が映ったら、「Hiro」マーカーを撮影してみてください。立方体が現れます。

  • 終了するときは、×ボタンを押してそのままウインドウを閉じてください。

確認済端末

  1. S01SH(mobile)
  2. WS007SH(willcom)
  3. WS004SH(willcom)
  4. WS011SH(willcom)

他情報募集中です。

他の端末での互換性

対応外端末で動作させた場合、うまく動かないかもしれません。

殆どの場合DirectShowの機種依存が原因なので、下記のプログラムでカメラ情報のログを取って、そのログを教えてもらえれば、対応できるかもしれません。

http://nyatla.jp/nyartoolkit/zip/WMDSLogger-0.1.0.zip


カメラの情報ログの内容は、DirectShowの出力できるメディアサブタイプ情報と、カメラの起動シーケンスを成功できるかどうかのエラーログです。ログの内容を、メール、又はコメント等に貼って教えてください。

追記

S11HT、S12HT(emobile)のカメラ情報のログを募集中です。
S11HT、S12HTを所有している方のご協力お願いします。