ネコと和解せよ

Uma2Desktop リリース

電脳フィギュアさんの動きが余りよろしくないそうなので、簡単なものだけど、PC+Webカメラで動作する拡張現実アプリを作ってみました。

動作には、.NET Framework 2.0が必要なので、インストールしておいて下さい。


内容は、例によってマーカー上でミクさんがウマウマするだけです。
ダウンロードはこちら→NyARToolkit project website is moved.

ソースファイルは紙芝居型のARアプリケーションの雛形になっているので、改造して面白いアプリを作ってくれる人が出てこないかな?とかひそかに期待してたりして。Visual C# 2008 Express Editionsのみで開発できるので、是非チャレンジしてみてください。

コンパイル済みのアプリケーションも、設定ファイルを書き換えると他のモデルを表示したり、モーションを変更したり、少しは設定できるように作ってあります。

キューブ型マーカーの追跡はちょっと時間が掛かりそうなので、とりあえずは平面マーカ版のみということで。



インタラクション的なものも入れられれば、もう少し面白いんだろうけどなw

追記

そういえば、キューブ型マーカーは、Java版はますべさんがARchemyで実装していたし、C#版はid:plogdさんがNyARToolkitCSでキューブ型マーカーを作ってみた - progdで実験してましたね。

そして太郎さんもあり?電脳フィギュアARisのマーカーって実は・・・ | タロタローグ ブログでなにかやっているらしい・・・。むむむ?

追記

ちょっと気持ちの悪いバグがあったので直しました。0.1.0をダウンロード済の型は、Program.csを書き換えて、例外を拾うようにしてください。

修正箇所は以下の通り

Program.csのMain()関数

    static class Program
    {
        /// <summary>
        /// アプリケーションのメイン エントリ ポイントです。
        /// </summary>
        [STAThread]
        static void Main()
        {
            try //ここ
            {
                ResourceBuilder resorce = new ResourceBuilder();
                Application.EnableVisualStyles();
  :(中略)
                }
            }
            catch (Exception e) //ここ
            {
                MessageBox.Show("Uma2Desktopでエラーが発生しました。\n"+e.Message,"エラーが発生しました");
            }

        }

例外が発生したときにメッセージで済ませるようにしました。カメラを繋がないで実行したりしたときに、怖いエラーメッセージを見ないで済みます。