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元派遣プログラマの自称技術系ブログです。雑記とか自作のオープンソースプロジェクトの話とか。
Javaとか組込とかできます。お仕事ください。

Augmented Realityが残念なサービスになりやすい理由

少し、断定口調で記事を書きます。

この記事は、ここ最近の研究、実験、瞑想から得た、「ARサービスの考察」です。

残念なARへの考察、ARとAR(笑)の境界面の考察、MMORPGと廃人のRealityの考察、次期NyARToolKitの実装概念の研究等が元になっています。

Augmented Realityが残念なサービスになりやすい理由

Augmented Realityが残念なサービスになりやすい理由。これは恐らく、サービスの企画、開発者が、Realityの概念を把握していないことが原因だと思う。

拡張すべきRealityをよく理解していないのに、Augmented Realityに挑戦し、結果、Realityを拡張していないサービスを作り上げる。たとえば、セカイカメラの不動産。あれは結果としてAugmentedRealityにはなっているけども、ユーザーの望むRealityではない。つまり、そのRealityに価値はないのだ。

ARサービスを名乗るからには

Augmented Realityサービスを名乗るからには、当然、拡張する対象のRealityについて、何らかの概念や、答えを持っていなければならない。なぜなら、Augmented Realityサービスの正しい姿は、Realityを拡張した事の対価として、利益を得る事だからである。基本となるRealityの概念を持たずに、Augmented Realityを作り上げることは、不可能なのだ。

AR開発者、企画者、発注者の方へ

Augmented Realityサービスやソフトウェアを開発する方、ARを語る事を商売にしている方々は、今一度「Realityとは何か」を考えてほしい。自分なりの解釈ができなければ、それは残念なARにつながる可能性が高い。

そして、ARサービスを発注する立場にある方は、開発担当者に2つの質問をしてほしい。「貴社の考えるRealityとは何か?」「拡張したRealityから、何を得ることができるのか。」この質問に答えられれば、残念なARサービスが完成することは少なくなるはずだ。


なお、次期NyARToolkitには、開発者視点での「Realityとは何か」の答えを実装し、冬までには公開する予定である。

そして宣伝と挑戦状?

twitterを流れていたので、転載。
10/19にARサービスのセミナーが開催されるとのこと。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10334.html

@morix999 10月19日予定のSSKのARセミナーですが、優待価格(5000円引き)で申し込みできるようです。ご興味ある方がいましたら、ダイレクトメッセージいただければ対応いたします。ちょっと高いですが…。

とのことですので、DMを送るとお安く券をもらえるらしいですよ。

私はお金がなくて遊びに行けませんので、是非、講師の方に、「貴社の拡張しようとするRealityとは何か?」と質問をしみてください。彼らはきっと、何らかの答えを持っていると思います。

追記:質問の確認方法

Realityの答えが正しそうか調べる方法を書いていませんでしたね。方法は簡単です。英和辞典を持ってきて、「Reality」の項目を調べてください。言ってることが辞書にあるものと概ね一致していれば、その答えは正しいでしょう。いまいちピンとこない&一部の意味しか持っていないようなら、それは残念か、別の世界のRealityです。「うちの地方ではラーメンのことをうどんと呼ぶ」みたいな。