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元派遣プログラマの自称技術系ブログです。雑記とか自作のオープンソースプロジェクトの話とか。
Javaとか組込とかできます。お仕事ください。

GPU1枚で1ヶ月ビットコイン採掘に挑んだ結果と来年の予想

ビットコイン

12月初めから開始した、ビットコイン採掘の結果報告とおまけです。

結果発表

収入 0.1767041 BTC 9,871円 12/31 13:54現在
消費電力合計 172kWh 4,998円 29円/kwh
所得合計 +4873円 - -

基本的に効率のいいLitecoin派生のマイナー通貨を採掘して、取引所で交換してました。

消費電力は300W×24h×30日×80%(稼働率)として計算しています。実際はもう少し少ないでしょう。所得は約4800円となり、現在のビットコインレートでは黒字となりました。

他にも確定させていないマイナー通貨が少しあるので、トータルの所得は5000円をやや超える程度になってると思います。

黒字化のポイント

パソコンによるビットコイン採掘の黒字化は、いくつかの条件を守れば意外と簡単にできました。

1.Bitcoinを直接採掘しない。

基本です。
Bitcoinはすでに専用の採掘機が存在するため、パソコンで直接採掘しても絶対に黒字化しません。3000円程度の専用機でも黒字化しません。40万円位の専用機でやっと黒字化するかもしれません。

これはBitcoinと同種のSHA256Dタイプのアルゴリズムを使ったコイン全てに言えます。

パソコンで採掘可能なのは、Litecoinなどで使われるScryptタイプや、Quackタイプ、または独自の暗号タイプのコインのみです。

これらのコインを取引所でBitcoinに変換する事で、効率よくBitcoinを集めることができます。

お勧めの取引所
  • Cryptsy - Trade Home 大規模取引所。手数料やや高めですが安定しています。認証も厳しいです。
  • CoinEx マルチプール+取引所。やや不安定ですが使い勝手は良いです。

2.GPURadeon、CPUははコア数の多いものを選ぶ

GPU採掘の場合、GeForceよりもRadeon系のほうが2倍ほど高速に採掘できます。
性能はストリーミングプロセッサの数に比例するらしいので、そういったビデオカードを選択しましょう。

CPU採掘の場合は物理コア数に依存しますが、Corei7でもGPUの1/3程度の効率が限界です。
採掘に特化するなら、CPUはほどほどに。GPUはハイエンドの構成が適しています。


3.換金率(ビットコイン交換効率)の高いコインを選択して採掘する。

コイン比較サイトなどで、ビットコインと比較して採掘効率が高いコインを探す事ができます。
CoinWarz等のランキングの上位にあるものを採掘すると良い結果が出ます。

コイン比較サイト


効率の高いコインは、基本的に低難易度(Difficulty)かブロック報酬(BlockReword)が大きいものになります。

Litecoinよりも上位にランクされているものを採掘すれば間違いありません。

先日話題になったDOGECoinの場合、ブロック報酬が50万と極端に大きかったので、高難易度・低価値にも関わらず大変採掘効率の良いコインでした。

Dogecoin

気を付けなければならないのは、難易度変化のタイミングです。
一般的な採掘効率はBitcoin比で30~100倍程度ですが、稀に1000倍といったものがあります。
ただし、それらは瞬間的なものである場合がほとんどなので、難易度が平均値から極端に逸脱していないか確認することが重要です。

採掘するコインの変更は、1日1回程度でも十分です。


3.自身の採掘性能に合わせた採掘プールを選択する。

P2Pool系統のプールは低ハッシュレートな採掘機の「足切り」が発生しやすくなっています。
プールのハッシュレートが自身の100倍を超える場合は、使わないほうが得策です。

※原因は送金手数料以下の報酬が発生しやすくなるためだと思われます。


他の種類のプールでも、プールのハッシュレートが自分の採掘システムの1000倍を超えてくると、
報酬が目減りすることがあります。

例えば自分のシステムが300kH/sの出力を持つ場合、300MH/sのハッシュレートを持つプールよりも30MH/sのプールのほうが高い報酬を得られる気がします


4.安易に設備投資しない

ビットコイン市場は数週間で状況が変わります。今は有利なGPU採掘も、いつまで有効なのかすらわかりません。不労所得のための投資としては大変リスクがあるので、安易に高額な投資をするのは避けるべきです。

本格的に始める前に、まずはGPU1枚で月3000円の利益を目指してみましょう。



2014年のビットコイン戦争予測

ちょっといろいろ予想してみます。

日本国内でのビットコインの動向

ビットコインは毎日のように世界中で亜種が発生しています。
が、言語の壁のせいで国内全然盛り上がってません。

しかし、以前から2chスレで話題になっていたMonaCoinが公開準備段階に入りました。
これがきっかけとなり、今後他のビットコインも盛り上がるかもしれません。

MonaCoinは換金不能な採掘ゲーム目的のコインですが、管理者さんが日本人なのでBitcoin採掘の練習には良い教材だと思います。

来年はじめから採掘できるようになるらしいので楽しみです。

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ビットコインの価値

2014年の前半はビットコインの価値は現在とあまり変わらないいと思います。通貨の強い国でビットコインに規制がかかるタイミングは、もっと一般に認知されてからだと思います。

Bitcoinの主戦場はまだ海外なので、仮に国内当局が規制をかけたところで、所持を禁止するような法律を設定しない限り暴落はないんじゃないですかね。

ビットコインを勉強しながら勉強代を回収するくらいの事をしても、しばらくは国には怒られないとおもいます。


ビットコイン採掘技術

おそらく新種の暗号アルゴリズムを搭載したコインがいくつか出てくると思います。それらははじめはCPUでしか採掘できないので、高速CPUを準備しておくのは良い作戦かもしれません。

Scryptタイプについては、FPGAを使った専用採掘機が出てくると思います。ただし、ASICはしばらく出てきません。というか出てきても多分詐欺でしょう。(ASIC作るのってスッゲーカネかかるんですよ!)

専用機が出てきたところでその頃にはまた異なる暗号通貨がでてくるはずなので、ハイエンドGPUとそこそこCPUを持っていれば戦闘不能になることはないと思います。このへんはイタチごっこですね。

採掘ソフトウェアについては、新種がでてくるかもしれません。というか作ろうと思ってます。はじめは効率が超悪いの確定なので、生暖かく見守ってください。

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