ネコと和解せよ

簡易翻訳用スクリプト

ちょろっとした手書き用のHTMLを国際化するためのスクリプトを書きました。

大体の事はGithubとZennに書いてしまったので、設計思想の話とかを少し。

zenn.dev
github.com


開発動機

このスクリプトを作る直前、TBSKmodemのウェブアプリ実装でVueJSを始めました。

VueJS、面白いですね。すべてを併記して、必要なものだけをレンダリング。心地よいです。

丁度、既存のウェブページで二か国語対応が必要でしたが、わざわざVueJSにするのも面倒なので、コピペで使えるスクリプトを書くことにしました。

事前調査

いくつかの国際化ライブラリを見て回りました。

これらには、だいたい以下のめんどくさいポイントがあります。

目標の設定

めんどくさいポイントを解決します。

  • スクリプトのロード → 貼り付けられるくらいに小さいコードに。
  • 初期設定スクリプト → 書かなくても動作するように。
  • 置換用のデータ、または埋め込みデータ → VueJSの様に、その場に併記するスタイルに。

技術調査

ChatGPTさんは言いました。

実装

なるほど、カスタム属性を使えばコンテンツの監視も走査も必要なさそうだ!
属性も自分で定義できるから名前空間もクリーン!cool!


6時間後


名前はGoromanさん風にマッハMLにしよう。

よし!完成!


終わりに

今回の開発、ChatGPTさんがなかったら数倍の時間がかかっていたと思います。

ChatGPTさんの使い方としては、

  1. ふんわりとした要望から要素技術の名前の検索
  2. APIの使い方が正しいかチェック
  3. APIのサポート時期のッチェック
  4. 類似技術の一覧の検索
  5. スクリプト全体の問題チェック

めんどくさくて必要なことはAIに任せるのが楽で良いですね。

おわり🌱