ネコと和解せよ

NyARToolkitのC++化

構造的な最適化が2.0でほぼ完了して(カメラパラメタ周りがまだだけど)、固定少数点化の目処が2.1でついた(2割くらい残ってるけど)ので、そろそろ部分的にC++化していこうかなと考えてる。

以前Mixiでやるやる詐欺したけど、今度はホントにやるつもり。

NyARToolkitの最大の特徴は、100%VM上で動くコードで出来ていることだけど、あえてそれを捨ててしまうと言うことになる。ここが移植を先送り先送りさせてた理由なんだけど、やっぱり組込用CPUとか、ATOMなんかでサクサク動くのを作ろうとすると、ネイティブ版も必要だよねということで。

元々Java版は構造的な最適化や新規アルゴリズムの研究用、C#版は移植性検証と、Windowsアプリ開発用みたいな感じで作り分けてて、C++版は速度重視&ARToolKitの置き換え用みたいな感じで開発しようと思ってたし。

API構成はNyARToolkitとほぼ同一にして、VMとの接続はC#版とできるように調整する予定。

マイクロソフトの人的には、ネイティブよりはManagedなコードでアプリを書いて欲しいらしいので、いくつかの基幹クラスはCOMDLL化して、C#からも使える形にしたいな。