ネコと和解せよ

2008-01-01から1年間の記事一覧

NyARToolkit for processing NyAR4psg/0.2.0 リリースしました。

NyAR4psg/0.2.0をリリースします。 NyARToolkit project website is moved.今回の追加機能は以下の通りです。 transプロパティを追加しました。マーカから視点までの平行移動量を簡単に得ることができます。 angleプロパティを追加しました。マーカの各軸を…

NyARToolkit for processing リリースしました。

NyARToolkit for processing NyAR4psg-0.1.0をリリースします。日本語NyARToolkit project website is moved. EnglishNyARToolkit project website is moved.英語の自信はありません。とりあえず、今のところは1個の1マーカを検出して、その変換行列を得る…

NyARToolkit for Processing 開発中…というか開発は終わってる。

NyARToolkit+processing/1.0で、お手軽拡張現実デザインができる目処がついたので、SSとかを公開します。バイナリとかのリリースは明日かなぁ。 その1 まずは基本編 processingのソースコードはこれだけ。ちょー簡単。 import processing.video.*; import j…

NyARToolkit2.1の最適化について

忘れそうなのでそろそろ書こう。NyARToolkit/2.1では、NyARToolkit/2.0で積み残しになっていた最適化が実装されてます。 coreの最適化 まずはオリジナルの計算結果と互換性を保てる最適化。これはNyARToolkit/2.1のcoreに実装済みです。 カメラ歪みの事前計算…

JMFのバグ?

JMFをWindowsで複数のキャプチャデバイスが接続された環境で使うと、一番はじめに認識したキャプチャデバイスしか認識しないみたいです。実際にうちの環境でも発生しました。 (結構有名な話かもしれないけど。)これが厄介なのは、カメラ以外のキャプチャデ…

NyARToolkitとかのメモ

忘れないうちに、やろうと思っていることを箇条書き 短期戦 ラべリング配列の1次元化 YUV色空間対応(カメラ買った) NyARToolkitCPPのNyARDetectMarkerを実装 NyARToolkitCPPのSimpleLiteを実装 APIマニュアル書き JMFキャプチャクラス周辺の作り直し キャ…

NyARToolkitCS/2.1.1とUma2Desktop/0.1.2リリース

NyARToolkitCS/2.1.1とUma2Desktop/0.1.2をリリースしました。 NyARToolkit project | The NyARToolkit project website.修正内容は、自作のカメラパラメタファイルを使うと計算値がおかしくなる不具合の修正です。不具合内容→NyARToolKitCSで自作カメラパラ…

NyARToolkitCPP

NyARToolkitCPPのβ版(NyARToolKitのC++クラスライブラリ)を公開しました。 NyARToolkit project website is moved.計算機能はNyARToolkit for Javaの2.1とほぼ同等です。速度はARToolKitオリジナルの比で30%くらい高速です。NyARToolkitと同じくマーカが…

C++版進捗とかそんなかんじ

NyARToolkit2.2ベースのC++版を作ってます。・・・が、メモリリークとかクラス表現の違いとかで、難航中。 とりあえずコンパイルは通ったけど、ちゃんと動いてないので、もう少し時間がかかりそう。参照とポインタの使い分けが難しい。こんなかんじのクラス…

NyARToolKitCSで自作カメラパラメータが使えない問題について

ARToolkitで作ったカメラパラメータファイルが、NyARToolkitCSで使えない問題の解消方法がわかりました。NyARToolkitCSUtilsプロジェクトの、NyARD3dUtil.csの下記箇所(91行目)を書き換えます。 修正前 for (i = 0; i < 3; i++) { for (j = 0; j < 3; j++)…

NyARToolKitのラスタ処理改造

NyARToolkitCPPの実装の為に、ラスタ処理系のデータ型を見直し中。どの辺を見直しているかというと、今のNyARToolkitは、中間の2値画像を2次元配列で持っているので、これを1次元配列にしてる。昨日単純に1次元配列にして、インデックス計算なんかを書き…

ManageDirectXのインストール方法 その2

Uma2Desktopのエラーについて - nyatla@Hatena::Diaryのエントリで、hamさんにManageDirectXの詳細な説明を頂いたので、転載します。 MaganedDirectX Managed DirectXは.NET FrameworkアプリケーションからDirectXを呼び出すためのAPIで、標準のエンドユー…

NyARToolkitのC++化

構造的な最適化が2.0でほぼ完了して(カメラパラメタ周りがまだだけど)、固定少数点化の目処が2.1でついた(2割くらい残ってるけど)ので、そろそろ部分的にC++化していこうかなと考えてる。以前Mixiでやるやる詐欺したけど、今度はホントにやるつもり。NyA…

NyARToolkit/2.1.0リリース

ちょっと遅くなりましたが、告知です。JavaとC#版のNyARToolkit/2.1.0をリリースしました。今回の変更点は…、 sandboxへの固定小数点計算クラスの追加 カメラ歪みの事前計算対応による高速化 主成分分析(PCA)のMatrixクラスからの分離 の3点がメインです…

Uma2Desktop リリース

電脳フィギュアさんの動きが余りよろしくないそうなので、簡単なものだけど、PC+Webカメラで動作する拡張現実アプリを作ってみました。動作には、.NET Framework 2.0が必要なので、インストールしておいて下さい。 内容は、例によってマーカー上でミクさんが…

Uma2Mobile version 0.2.0

Uma2Mobile/0.2.0をリリースします。※(2008/10/19)Willcom用の設定済みcabファイルを追加しました。ダウンロードはこちら↓ 日本語:NyARToolkit project website is moved. English:NyARToolkit project website is moved. 更新ポイントは、以下の3点です。 …

WindowsMobileで拡張現実その② Uma2Mobile

Uma2Mobileは、WindowsMobile機でミクをウマウマさせるプログラムです。WindowsMobile機を通してHiroマーカーを見ると、ウマウマするミクさんを見ることができます。S21HT、WS011SH、WS004SH等の、比較的高性能なWindowsMobile機で動作します。描画速度は4〜…

ウマウマモバイル

7〜8fpsくらいでなら動くことは動く。 しかし…、1分くらい動かしてると、高確率でOSごと落ちる謎の不具合がある。(S21HTのみ) とりあえず明日β版をリリースする予定です。追記: S21HTのGPS機能が使えないので、ヨドバシに見てもらいに行く事に。ついでに…

平方根

固定小数点の性能試験をしてるときに作った、小数部が16bitの平方根を求める関数。 public static long sqrtFixdFloat16(long i_v) { long t = 0, s; s = i_v > 0 ? i_v : -i_v; if (i_v == 0) { return 0; } for (int i = SQRT_LOOP; i > 0; i--) { t = s; …

一応成功かな

できたけど、やっぱりシンボルの輪郭使って位置あわせするのはつらいものがある。(おまけにかなり認識率が悪い) 5Cm角に印刷したバージョン2位のQRコードより細かくなると、ジッタがでかすぎて使い物にならないぽい。まあ、3つの小さいマーカー認識させて…

追記

頂点座標を使ったQRコード認識はできそう。 ただし、誤差が大きすぎて使い物にならん! 30度以上の角度で見下ろさないとシンボル配置を誤認識するけど…、見なかったことにしてスルー。直線の誤差は今メンテしてるARToolKitの主成分分析を流用すればなんとか…

失敗

http://www.binzume.net/diary/ こっそり作って飽きて放置していたQRコード認識コードを掘り起こして、対抗して認識してみようとおもったけど、なかなかうまく行かない。ラベリング前に1回画処理かけて、色々検出フィルタかけたら矩形3個をまともに認識する…

NyARToolkitCS 2.0.0 リリース

NyARToolkit(for Java) 2.0.0ベースのNyARToolkitCSをリリースしました。例によってクラス構成や可読性の見直しがメインです。WindowsMobile版はそろそろ分離した方がいいかな…。

NyARToolkitCSのバグ

2.0実装時に、NyARToolkitCSにダメなバグが見付かったので、修正しました。 修正版は、NyARToolkitCS-1.1.2としてリリース済です。 不具合内容 マーカー比較のときにピクセルのRGB値をとるところが間違っていて、Bの単色のみを取っていました。該当コードは…

NyARToolkit-2.0.0 リリース

連日の突貫工事の甲斐があり、NyARToolkit-2.0.0が完成しました。 https://sourceforge.jp/projects/nyartoolkit今回は可読性と拡張性を大幅に向上させること(それとARToolKitの勉強)を目的に、全面的にクラス構造を見直し、API構成を含めてほぼ全てを作り…

md3dmの作り方

書き途中MobileDirect3Dで使うmd3dm形式のファイルを、.xファイルから作る方法です。こちらのページをベースに説明します。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms181024(VS.80).aspx .xを変換するには、上記ページからダウンロードできる、MeshConver…

MobileNyARWithMiku(モバイルNyARToolkit with 初音ミク)公開します。

例によってソースの整理が終わらなかったので、先にバイナリだけ公開します。 NyARToolkit project website is moved.MobileNyARWithMiku_wm_armv4i_bin-0.1.0.zipをダウンロードして、中に入っているcabファイルをWindowsMobile機にインストールしてくださ…

モバイルNyARToolkit with 初音ミク

本家とはいえ、iPhone版には真似できまい。(いろんな意味で) モデルデータのベースはmqoで、これをxに変換して、さらにmd3dmに変換してます。 あとはスキンメッシュアニメーションとか実装すれば完璧だけど、なんかよく判らぬ…。 ソースとバイナリの公開は少…

WindowsMobile用NyARToolkitデモプログラムの使い方

開発が一段落したので、正式?にリリースということで。 概要 このデモプログラムは、カメラ付きWindowsMobile端末で、NyARToolKit C#版の動作を検証するものです。ARToolKitで定番のHiroマーカーの上に、WindowsMobile機単体で立方体を投影することが出来ま…

WindowsMobile用NyARToolkitデモプログラム更新

NyARToolkitCS for Windows Mobile のサンプルを更新しました。 ページ http://nyatla.jp/nyartoolkit/wiki/index.php?NyARToolkitCS%20for%20WindowsMobile バイナリ http://nyatla.jp/nyartoolkit/zip/NyARToolkitCS_wm_armv4i_bin-0.1.2.zip※今回から、.N…